昭和時代のブリキの製粉循環じょうご発掘❗️

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井原町で昭和の時代のブリキの製粉循環じょうご発掘！

井原市広報担当者様とまほろば館職員様が、「見学したい」と仰って下さり、ご案内しました。水車研究家・鳥越昌先生も来て下さり、説明をして下さいました。鳥越先生も驚かれていらっしゃいました。

情報を提供して下さった、製粉循環じょうごの持ち主の戸田様は、お父様が昭和15年頃から30年半ば頃まで、井原町で製粉所を経営されていました。

経営者のお父様は、西江原町の神戸出身で、最初は「タカヤ」にお勤めで、営業マンとして韓国で働いていらっしゃいました。戦争が始まることになり帰国し、「タカヤ」には戻らず、製粉所を始められたそうです。子どもの頃、西江原の三宅水車が身近にあったからだろうと推測出来ます。

動力は、水車ではなく電気に変わっていますが、仕組みは、製粉循環じょうごを発明した西江原の三宅退而さんのものと同じでした。戸田様のお家には、石臼がたくさんあり、鳥越先生にみてもらったところ、水車の石臼であることが判明しました。
「三宅水車からすべて運んできたのだろう」と鳥越先生が仰っています。

戸田様は、お父様が大事にしていた製粉循環じょうごを大切に保管されています。

これは、井原で製粉が盛んであったことの証明です。井原市のお宝であり、財産です。

昭和時代のブリキの製粉循環じょうごをどこかで展示できればと思っています。
皆様、アイデアをお願いします。力を貸して下さい。よろしくお願いします。

井原市地域おこし協力隊
みむら のりこ

◆水車研究家　鳥越昌先生講演
「回れ！時空を超えて！西江原の水車」

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