明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。
コロナ渦で大変な状況に置かれた方、また閉塞感に苦しむ方もたくさん居られるかと思います。
どうぞこの一年が、みんなにとって少しでもよい一年になりますように。
この急激な変化は、良し悪しはさておき、新しい世界観への導入になるような気がしています。
すでに始まっていた集中から分散の動きは強く後押しされました。
今後この分散を孤立への動きにしたくない。
孤立ではなく、透明性を保てる小ユニットの集合体にできないか。そしてそれらを緩やかに組み替えながら動くことで、全体の発展を可能にする、というのが次のステージなのではないかと感じています。
みんなが同じく欲しがる仮想の資本の集中を前提に、ほとんどの人がそのおこぼれで日々を廻すことのリスクが垣間見えました。
ここからは、経済成長期にうっかり忘れていた、手で触れられる距離の「わたくしにとっての資本」を再確認するときなのではないかなぁと思うのです。
大きく見て集中と分散は繰り返されますが、行ったり来たりではなく螺旋でありたい。
だから、これからの世界のありかたについて、わたしは身の程知らずにも一生懸命考えたい。
(の)が夜中のテンションで占い師みたいなことを申し上げました。(笑)
でも、おんなじようなことを考えている人が増えているなーと感じるんです。
この先、「暮らしかた研究所 烏頭のおやま」が、新しい時代に誰かの発見のきっかけになったり、素の自分と向き合う安心できる場所になり、緩やかな小ユニットの繋ぎ目になったりしたらいいなーと、夢想しています。
でっかい世界の流れが良くなることを夢想しながら、でも日々の暮らしにキューキューピーピーと追われながら、今年もノロノロと場を作っていこうと思います。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
(の)
報告する
PAGE TOP