
第24回中世大神楽「滑稽芸と話芸」
備中の神代神楽(神話劇)のひとつの特色として滑稽役による話芸があります。岩戸開きにおける手力男の命・国譲りにおける稲脊脛の命・大蛇退治における松尾明神。おもしろおかしく展開しますが、三柱の神の立場は一様ではありません。高天原の神としての品格、地上に降りて国津神と交わるしたたかさ、そしてより人に近い土着の神の気安さ。今回は、その演じ分けをお楽しみください。
解説 民俗学者 神崎宣武
9月14日(土)16時30分~23時20分
中世夢が原 お祭り広場(雨天の場合は美星小学校体育館)
入場料 500円
屋外のため上着、敷物を準備してください。